なぜ中性脂肪が問題なのか?
なぜ中性脂肪が問題視されているのでしょう。
それは、死につながる可能性があるからです。
ここ十年余り、生活習慣病が注目され、2008年からはメタボ検診も始まりました。
なんと、日本人の3分の2近くの人が生活習慣病で亡くなっているのです。
中でも三大生活習慣病であるガン、心疾患、脳血管疾患で約6割の方がなくなっているのです。
心疾患、脳血管疾患はいずれも血管に問題をきたして起こる病気です。
中性脂肪はこれらの病気に大きく関わっているといえるのです。
中性脂肪が必要以上に体内で増えてしまうと、肥満はもちろん、高脂血症に発展してしまいます。
高脂血症の状態が続くと、動脈硬化を引き起こします。この動脈硬化が危険なのです。
ご存知の方も多いと思いますが、動脈硬化は、脳卒中、狭心症、心筋梗塞の原因となるのです。
高脂血症は自覚症状がほとんどないため、サイレントキラー(沈黙の殺人者)とも呼ばれる怖い病気なのです。
食生活が欧米化しつつある日本では、脂肪摂取量が増え、40歳以上の中性脂肪値の平均値は男女ともに高脂血症の一歩手前となっています。
中性脂肪が招く病気は、生死に関わる重大なものばかりです。生活習慣を見直したり、定期的な血液検査で健康に注意することが大切です。


